リハビリテーション科
当院では、主治医よりリハビリテーションの必要性が判断された患者さんを対象に、リハビリテーションを提供しております。
患者さんとそのご家族が望む生活を送れるよう、担当療法士がリハビリテーションの目標を一緒に考え、お身体の状態や生活環境に応じて必要なリハビリプログラムを立案し、支援致します。随時、主治医や看護師とカンファレンスを設け、早期退院や目標達成に向け取り組んでおります。
入院の患者さんが退院される前には、病院相談員と連携を図り、必要に応じて生活環境の整備や必要な福祉用具/サービスの選定、住宅改修の提案をさせていただいております（退院前訪問）。
スタッフ
| 理学療法士（PT） | 常勤10名(1名育休中） |
|---|---|
| 作業療法士（OT） | 常勤2名 |
| 言語聴覚士（ST） | 常勤2名 |
| 歯科衛生士 | 非常勤1名 |
| リハビリ助手 | 常勤2名 |
疾患別リハビリテーション
施設基準
- 脳血管リハビリテーション（Ⅱ）
- 運動器リハビリテーション（Ⅰ）
- 呼吸器リハビリテーション（Ⅰ）
- 廃用症候群リハビリテーション（Ⅱ）
対象疾患
PT・OT
入院
内部障害を有する廃用症候群など （ 肺炎・心不全・糖尿病など ） ： 5割
整形疾患 （ 圧迫骨折・大腿骨転子部骨折など ） ： 2割
悪性腫瘍 ： 2割
外科術後・急性期脳血管疾患など ： 1割
外来 （ 現在はPTのみ対応 ）
整形疾患 （ 肩関節周囲炎・変形性関節症・変形性脊椎症など ） ： 8割
脳血管疾患・その他 ： 2割
ST
入院
嚥下障害・廃用症候群 （ 肺炎など ） ： 9割
急性脳血管疾患など ： 1割
リハビリテーションの流れ
入院患者さんの場合
早期の退院を目標に、安心して退院後の生活が送れるよう身体機能面、ADL （ Activities of Daily Living ； 日常生活動作 ）、QOL （ Quality Of Life ； 生活の質 ）の向上に努め、他職種と連携を取りながらリハビリを進めていきます。
療養病棟の患者さんには、残存機能を生かし、安全・安楽な療養生活を送れるよう支援致します。
【 診療時間 】
月～金曜日 ： 午前・午後と診療
土曜日 ： 午前のみ診療
日曜日 ： 休診
祝日 ： 連休となる祝日 （ 金・土・日 / 土・日・月 ） は午前診療
※ 土曜・祝日はセラピストが交代制で出勤しております。
※ 介入の必要性が高い方から優先して実施するため、お休みとなる場合もあります。
外来患者さんの場合
外来患者さんのリハビリテーションは、痛みや歩行障害などお困りの身体機能面の改善や、ADL・QOLの改善を目標に実施しております。
運動療法 （ 担当療法士とのリハビリ ） 以外にも、物理療法 （ 水治療法、温熱療法、電気治療 ）も行っております。
ご希望の際は主治医にご相談ください（ 現在、外来診療は理学療法士のみで対応しております。体制が整い次第、随時作業療法士・言語聴覚士による対応が可能となる予定です）。
【 診療時間 】（外来受付時間をご参照ください）
月～金曜日 ： 午前・午後と診療
土曜日 ： 午前のみ診療
日曜日 ： 休診
祝日 ： 休診
※ 物理療法は主治医から処方箋が発行された当日より実施可能ですが、運動療法は予約制
となっておりますので 介入できない場合があります。
ご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。
