地域医療連携室
ご案内
地域医療の中核を担う急性期病院としての役割を果たしつつ、
医療法人浩生会としては介護の充実を図ります。
さらに、地域の諸先生方との病診・病病連携を強化してまいります。
業務内容
- 特定機能病院などの地域の中核病院との前方連携
- 地域の急性期病院、近隣開業医などとの水平連携
- 慢性期病院、老人保健施設などとの後方連携
- 入退院の調整
- 診察、検査の予約
地域医療連携室でのQ&A
- 急性期一般病床、療養病床の受入れ基準は?
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- 急性期病床は、13対1の看護単位で運用しております。平均在院日数は19~21日、急性期のリハビリテーションに力をいれています。特に疾患にとらわれません。
- CVリザーバー使用可、TPA可、症例可、転院後長期治療方針は、病態、患者家族と相談の上、決定させて頂いております。
- 療養病棟へは、医療区分Ⅱ・Ⅲの方が約80~90%、残りは、急性期病棟から転棟され、約1~2ヶ月間リハビリテーションを実施され退院されています。
- 療養目的の入院の場合も最初は、一般病棟に入って頂いて病状把握のため必要な検査をうけて頂き、その結果により治療方針を確認し、療養病棟へおうつり頂きます。
- 原則的に在宅復帰をめざしていますが、病状安定後、在宅復帰が無理な症例では、老健、ホームなどへの紹介をしております。また、レスパイト入院も実施しております。
- 感染症症例は、原則療養病棟へは、入院できません。また、療養病棟で感染をきたされた場合は、一般病棟で治療を受けて頂いております。
- 緩和ケアと化学療法について地域連携計画中です。
- 舞子台病院さんのセールスポイントはなんですか?
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舞子台病院は、昭和36年(1961)3月に開設されました。
以来、この地域とともに医療と介護福祉サービスを病院、老健、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、訪問看護ステーション、デイケア、デイサービス、配食サービス、あんしんすこやかセンター、居宅介護支援センター、ホームヘルプサービス、健診センターにて提供しております。
急性期医療のみならず、病気にかかることで生じる問題について、あたたかい心をもって接し、共感しながら希望をもっていただけるよう努力することです。
最近はじめた外来は乳腺外来、又、リハビリテーションの充実をはかっております。
- リハビリテーション科の人員について
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- PT:12名
OT:3名
ST:2名 - 実施単位数:4~6単位(1日平均)
- PT:12名
- 胃瘻造設入院について
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可能です。
健康講座
2017年9月より、当院外来にて健康講座を開催することとなりました。
第1回目はロコモティブシンドロームについて。
当院整形外科医裏辻医師より、ロコモティブシンドロームの概念や痛みの原因、原因となる疾病といった内容をお話ししました。
また、管理栄養士からはロコモティブシンドロームに関する栄養についてのお話をし、理学療法士からは自宅で行うことができるトレーニングを皆さんと一緒に行いました。
発表会報告
2017年11月16日に垂水区医師会館にて開催されました第17回病診連携発表会報告において、当院医療ソーシャルワーカー宮田より発表を行いました。
2017年6月以降の地域包括ケア病床の運営開始に際して、巨大結腸症の90代女性のCVポートの在宅管理の指導を通じて在宅復帰を支援する事例の報告を行いました。
連絡先
舞子台病院 地域医療連携室
〒655-0046 兵庫県神戸市垂水区舞子台7丁目2-1
TEL:078-782-0055(代)/ FAX:078-385-2279
[ 受付時間 ] 月~金 9:00-17:30 / 土 9:00-12:45
[担当者]長谷中、中村、久次米、炭多